会社成長の大原則は「売上の最大化と経費の最小化」を同時に進めること、つまり「利益の最大化」にある。なぜ、利益の拡大が会社の成長を支えるかというと、成長投資、内部留保、報酬増額、付加価値、事業価値など等、会社の成長発展を支えるすべての要素が「利益」から生まれるからだ。また、会社はお金が無くなると倒産す...
儲かっている中小企業の経営者は、売上を上げることよりも、利益を上げることの方に神経を集中して日々の経営を采配している方が多いです。
例えば、安く仕入れて高く売る、先行者利益を獲得する、付加価値を上げて利ザヤを拡大する、繰り返し購入してもらい広告宣伝費ゼロで利益を落としてもらう、コストをシビアに管理して利益を増やす、など等の采配は最たる例です。
利益を上げることに強い意識を持っている経営者は、如何に競合他社よりも有利な条件で商品やサービスを提供し、利益を拡大するかを真剣に考えています。
当然ながら、こうした経営者がいる中小企業の衰退リスクは極めて低いといえます。なぜなら、成長投資、内部留保、報酬増額、付加価値、事業価値、など等、会社の成長発展を支える重要な要素は、すべて「利益」から生まれるからです。