中小企業経営者に必要な資質

経営者に必要な資質 その2

経営者に必要な資質 その2

 

中小企業経営者に必要な資質 その2です。

 

 

会社経営の本質は黒字経営を継続し、未来永劫、会社経営を続けることです。

 

そのために中小企業経営者は、長期的な会社経営を実現するために必要な資質を身につけなくてはなりません。

 

身につけるべき経営者に必要な資質は、「黒字経営を実現している社長」、「謙虚な社長」、「相手の立場に立てる社長」、「頭を下げられる社長」のほかにもあります。

 

果たして、中小企業経営者に必要な資質とは、、、。

 

 

数字に強い社長

 

会社を長期的に成長させている中小企業経営者は数字に強いです。従って、数字に強いという条件は経営者に必要な資質といえます。

 

数字に強い中小企業経営者ほど自身の経営能力に自信を持ち、素晴らしい業績を残しております。

 

また、数字に強い経営者は会社を経営するうえで業績を重要視しますので、社員にも業績を開示しているケースが非常に多いです。

 

会社経営において社員への業績開示は非常に重要な要素を持っています。

 

なぜなら、経営目標を数値基準で合理的に示すことができ、事業部門や社員ごとの目標設定も業績と連動させて効果的に運用することが可能になるからです。

 

中小企業の場合、社員に対して業績を開示していない経営者が少なくありません。

 

業績を開示している中小企業経営者からすると、「業績を開示せずにどうやって社員の目標管理や事業部門の経営改善を進めるのだろう」と疑問に感じる方もいるかと思います。

 

結論からいうと、業績を社員に開示せずに経営を進めると、非効率な経営体制に陥り赤字経営のリスクが高まります。

 

会社の業績は、会社経営の道しるべとなる重要な情報です。

 

経営者は、業績を頼りに経営改善を推進し、利益を拡大していくのです。

 

従って、事業部や店舗が複数ある中小企業の場合、最低でも事業部長や店長等、役職者に対する業績開示は必須です。

 

例えば、ある事業部の利益が拡大されれば、その事業部長の手腕を評価することが可能となります。逆に、利益が減少していれば経営者自ら出向いて経営指導を行い、その事業部長と共に経営改善を進めることができます。

 

お互い業績という共通言語を持つことで正しい経営判断が可能となり、会社の経営が安定していくのです。

 

仮に、業績という共通言語がなければ、勘と経験に頼った会社経営に偏り、ひとつの誤った経営判断が致命傷となる場合があります。

 

経営状態の芳しくない中小企業の経営者ほど業績開示に消極的ですが、業績を開示しないと適正な経営管理ができません。

 

そして、業績を開示して盤石な経営体制を構築するためには、経営者自身が数字に強くならなければなりません。

 

⇒⇒おススメ記事「社長の数字力を上げる方法」はこちら

 

数字に強いという資質は、会社を安定経営するうえで必要不可欠な条件なのです。

 

 

投資できる社長

 

成長投資は会社成長の原動力となります。

 

中小企業の場合、オーナー(株主)=経営者というケースが少なくありません。

 

この場合、会社のお金=自分のお金と考える中小企業経営者の方が稀にいます。

 

例えば、「会社のお金=自分のお金」という考えに固執するあまり、本来必要な会社の成長投資にお金を使わずに、自分の消費(浪費)に使ってしまう経営者がいます。

 

会社は利益を上げて投資を継続することで成長していきます。この原則を理解し、しっかり投資を継続できるか否かが経営者の良し悪しの分かれ目です。

 

会社の投資活動は多岐にわたります。

 

人材への投資、設備への投資、お客様への投資、システムへの投資、経営改善への投資、等々、投資先は多種多様です。

 

会社の生み出す利益を適正な投資分野に再分配することで、事業成長の循環が始まるのです。

 

そして、投資→成長の循環が回れば回るほど、会社の競争力は益々高まっていきます。中小企業のみならず、会社経営の基本です。

 

会社を長期的に経営したいと考えている経営者であれば身につけるべき資質のひとつです。

 

 

信念を持っている社長

 

中小企業の経営者が信念を持つことは大切なことです。

 

経営者の信念は、会社理念や経営方針となって会社の方向性を決定づける重要な指標となります。

 

経営者が確固たる信念をもっていれば、経営者の下で働く社員は経営者の信念に基づいて行動できますので、よほどのことがない限り会社の方向性がブレることがありません。

 

逆に、経営者に信念がなければ、会社理念や経営方針が曖昧になり、会社の方向性は見えにくいものになってしまいます。経営者の下で働く社員も方向性が定まっておりませんので、場当たり的な行動が多くなり、結果として会社の成長を阻害する要因となってしまいます。

 

中小企業といえども、創業から長い年月が経過すると、社会の様子も変わってきて当初の信念が揺らぐことがありますが、創業当時の信念はなるべく大切に守った方がいいです。

 

例えば、会社経営を長く続けていると、時折、経営判断で迷うこともあるかと思いますが、そのような時は、創業の精神に立ち返り、経営判断を見つめ直してみると、より良い方向性が見えてくることがあります。

 

経営者の信念は会社の文化を形成し、その文化を守り続けるために必要なとても大切な資質なのです。

 

➡NEXT「経営者に必要な能力が不足した場合の弊害 その1」へ

 






 


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