正しい経営改善プランの作り方

社長!!その経営改善、大丈夫ですか?

社長!!その経営改善、大丈夫ですか?

 

 

「社長!!その〇〇、大丈夫ですか?」シリーズ、本編は「経営改善」について解説したいと思います。

 

 

 

経営改善とは企業の事業価値を高める活動のことです。

 

経済は競争のうえに成り立っていますので、事業価値が陳腐化(低下)してしまうと、たちまち競争から取り残されてしまいます。

 

当然ながら、経営改善をせずに日々を過ごしていては、会社の成長はもちろんのこと、事業の存続も危ぶまれる事態に陥りかねません。

 

経営改善なくして、会社の成長はないのです。

 

経営者は、まずこのことをしっかり理解しなければなりません。

 

 

経営改善はどこから手をつければよいのか?

 

経営のプロの助けなく正しく経営改善を遂行できている経営者は多くありません。

 

恐らく、経営改善が正しく遂行できている社長さんは10人中2~3人くらいです。

 

そのほかの社長さんは、経営改善の内容が妥当ではない、或いは、そもそも継続的に経営改善がされていない、のどちらかです。

 

経営改善しようにも、どこから手をつけて良いのか分からない、といった経営者の方もいるかも知れませんが、難しく考える必要はありません。

 

何でも良いので経営改善のプランを作ってみるのが手っ取り早い方法です。

 

経営改善のプランを正しく作るには、二つの軸を意識することが大切です。

 

ひとつは「現状」、もうひとつは「目標」です。

 

経営改善は、現状と目標の差を埋めるために行う活動です。

 

従って、現状認識、或いは、目標設定の一方が欠けると、まともな経営改善プランを作ることができなくなってしまいます。

 

また、誤った現状認識や誤った目標設定も、まともな経営改善プランが作れなくなる要因となります。

 

一生懸命、経営改善に取り組んでいるつもりが、

 

・一向に経営が良くならない

 

・赤字経営から抜け出せない

 

・むしろ業績が悪化している

 

・新商品や新規事業が軌道に乗らない

 

・競争が激化する一方で優位性が見いだせない

 

など等の症状が出ている場合は、経営改善プランの「現状認識と目標設定の一方が欠けていないか?」、若しくは「現状認識と目標設定の一方を見誤っていないか?」という視点で、一度、内容を見直した方が良いでしょう。

 

誤った経営改善プランは、すべてが無駄な努力となってしまうのです。

 

 

現状認識のコツは?

 

経営の改善点は無数にあります。

 

改善点が無数にあるということは、認識すべき現状点も無数にあるということです。

 

例えば、会社の数字ひとつとっても、売上から利益、資産から負債、貯金から借金など等、数字の範囲は無限大です。

 

顧客と市場を見渡しても、顧客の嗜好、流行、時流、販売チャネル、将来性、価格、デザインなど等、認識すべきポイントは広範囲にわたります。

 

このような膨大な情報下において、現状認識を正しく行うのは至難の業です。

 

現状認識を誤らないためには、一定レベルの精度で情報を整理する必要があります。

 

ここで、情報整理に有効なツールをふたつ紹介します。

 

ひとつは「管理会計」、もう一つは「スワット(SWOT)分析」です。

 

管理会計は、会社の数字の現状を正しく捉える上で欠かせないツールです。

 

スワット分析は、会社の強みと弱みを正しく捉える上で欠かせないツールです。

 

会社の数字の改善、或いは、会社の強みの強化、会社の弱みの解消は、現状を正しく捉えるところから出発します。

 

当然ながら、現状を見誤ると、数字が悪化したり、強みが弱体化したりすることが起こり得ます。

 

なお、それぞれの詳細説明は下記リンク記事で解説していますので是非ご覧ください。

 

⇒⇒管理会計入門

 

⇒⇒スワット分析

 

 

目標設定のコツは?

 

目標は段階を分けて設定すると実現度が高まります。

 

例えば、1ヶ月後、1年後、5年後というように時間軸で分ける、或いは、スケールの大中小、又は、実現難易度の高低で分けるなどです。

 

目標設定は、大きいもの一つ、或いは、小さいもの一つ、だけでは十分な改善効果が得られません。

 

大きな目標を掲げて、その目標を実現するために、小さな目標をしっかり設定することが大切なのです。

 

大きな目標に向かって小さな目標が一つずつクリアされていくと、目標達成のハードルはどんどん低くなります。

 

最終目標をクリアするために必要な段階的な小さな目標設定が、大きな目標を達成する秘訣です。

 

 

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