中小企業は愛人と共に滅びる

愛人を作るダメな社長

愛人を作るダメな社長

 

経営者の中には会社の調子が良くなると羽振りが良くなり、次第に女性遊びに夢中になる社長さんがいます。

 

そして、最初は遊びのつもりが、いつしか心を奪われて、愛人を作ってしまう社長さんもいます。

 

家庭の事情はさておき、経営者として落ち度のない仕事をしているのであれば会社に弊害はありませんが、やはり、会社経営に影響を与えるのが愛人の怖いところです。

 

 

愛人が会社を潰す実例とは?

 

愛人を作る経営者は、ダメな社長の典型例です。

 

わたしが過去に再建調査に入った会社の中にも、愛人を作っている社長さんが数名いました。

 

愛人を作った場合の会社経営への弊害は様々ですが、

 

例えば、

 

・「社長が仕事中に愛人の元へ行く」

 

・「会社の利益が愛人に流れる」

 

・「会社の中に愛人を連れ込み社員にする」

 

上記3つのケースが代表的な弊害です。

 

 

社長が仕事中に愛人の元へ行く

 

社長が愛人を作ると、仕事中にも関わらず愛人の元に通うようになります。

 

当然ながら、社長さんが会社を留守にすると会社経営に支障がでます。

 

例えば、重要な経営判断を仰ぐ必要のある時に社長が不在では、そこで業務が停止してしまいます。

 

業務が停止するということは時間をロスするということ、ひいてはコストロス、機会ロスにも繋がります。

 

また社長の貴重な時間が愛人との時間に費やされると、経営課題を考える時間や会社の成長を考える時間が削られてしまいます。

 

少なくとも、社員が働いている時間だけは愛人のもとには行かずに、会社経営に集中するべきです。

 

なかには朝礼が終わると同時に愛人のもとへ行ってしまい日中ずっと会社を留守にする社長もいました。社員たちは薄々気が付いているものの社長に意見出来ませんので、自分達の仕事をするまでです。

 

このようなダメな社長の下で働く社員は可哀想です。

 

中小企業の業績=経営者の能力です。

 

社長の一時の気のゆるみで会社の業績が低迷してしまったら社員に対して立つ瀬がありません。

 

この時点であれば比較的簡単に愛人関係を清算することが可能です。

 

さらに深みにはまってしまうと、徐々に会社は倒産の危機へ傾いていきます。

 

 

会社の利益が愛人に流れる

 

社長と愛人の関係性が深まってゆくと、次第に愛人の生活全般費用を会社の費用で賄うようになっていきます。

 

愛人に流れるお金は、会社の社員たちが汗水流して働いた果実である利益が源泉となります。

 

愛人が住まうマンションを用意する、愛人のお小遣いを支払う、愛人との食事代や旅行代を支払う、、、

 

社長の個人的欲求を満たすために会社のお金を流用するのは公私混同も甚だしいです。

 

社員の間に噂が広がれば、社長に対する社員の信頼は地に落ちるでしょう。

 

社長自身の身銭で賄う分には差し支えありませんが、会社のお金を流用するのは避けるべきです。

 

また、愛人の生活費用を賄うため社長自身の役員報酬を法外に引き上げることも避けるべきです。

 

 

会社の中に愛人を連れ込み社員にする

 

社長と愛人の関係がさらに深まり末期状態になると、愛人を社員として採用して会社の中に連れ込みます。

 

なかには愛人を役員級で連れ込んで多額の報酬を合法的に支払う社長もいます。

 

こうなると社長と社員の信頼関係は破綻し、会社の組織は簡単に崩壊します。

 

組織力が低下すると会社の倒産リスクが飛躍的に高まります。会社が倒産してしまえば、経営者はもちろん、関係者全員が不幸になります。

 

愛人との甘い生活も終了です。

 

 

 

愛人を作った場合の倒産リスクはかなり高い!!

 

一代限り、自分ひとりの欲で会社を経営するのであれば、それも良いでしょうが、社長が愛人を作った場合の倒産リスクはかなり高いです。

 

事実、わたしが知っている愛人を作った社長の会社は、すべて倒産の危機に瀕しました。

 

欲は魔物です。

 

どんなに真面目な経営者であっても誘惑に負けることはあります。

 

自分の欲はほどほどに、時には行き過ぎた欲を戒めることが大切です。

 

そして、会社を次の世代に繋げたいと考えている経営者であれば愛人は作らず、社員や取引先、お客様の為に、誠実な姿勢で会社経営を行うべきです。

 

 

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