小さな会社の経営スピードを上げる3つのマインド

 

小さな会社はスピードが命だ。

 

中小企業は、すぐに動けることが、大きな会社に勝る最大の強みだからだ。

 

この記事では、小さな会社の経営スピードを上げる3つのマインドについて、詳しく解説する。

 

 

まずはやってみる

 

小さな会社はスピードが命だ。

 

議論や評価から始めるのではなく、まずは小さくやってみる、やらせてみることから始めよう。

 

やってみて失敗しても大丈夫だ。失敗の経験値が上がれば、失敗を成功に転換する力量が上がるので、チャンスの機会が必然的に増える。

 

一番勿体ないのは何もやらないことだ。

 

失敗の経験値も上がらないので、チャンスをものにする力が身に付かない。会社経営はやってみないと分からないことだらけである。まずはやってみる姿勢が、成功を引き寄せる近道だ。

 

 

何でもできる

 

今からでも出来ると思うか、今からでは出来ないと諦めるかで、その会社の10年後の業績は大きく変わる。

 

やろうと思えば何でもできる。やるかやらないは自分で決められる。今からでも出来ると常に言い続ける企業は、新しい何かを絶えず生み出し、未来の可能性をどんどん切り拓くだろう。

 

企業の盛衰を決めるのはライバルでもなく、経済環境でもない。社員一人ひとりの言動(口癖)だ。

 

素直で、前向きで、誠実かつ綺麗な言動が定着すれば、チャンスは向こうからやってくる。今の言動ひとつで未来が決まるのだ。

 

 

どうなるか。どうするか。

 

どうにかなる、という考えで今の事業活動に満足するのではなく、どうなるか、どうするかを絶えず考え、事業活動の行動領域を増やすことが企業繁栄の大原則だ。

 

計画を作ったら即実行する。検証・協議よりも小さくやってみる。絶えず改良、絶えずチャレンジする。無駄を見つける眼を開くなど、事業活動の行動領域が増えれば、会社は自然と繁栄する。

 

現状に満足せず、更なる高みを目指す。すぐやる、必ずやる、できるまでやる。とにかく、常に「どうなるか、どうするか」を考えていれば、繫栄を加速する経営姿勢が定着するものだ。