経営者は孤独と心得るべし

経営者の孤独を解消する3つの方法

経営者の孤独は解消できるか?

 

経営者は孤独である。

 

経営者には、社内に本音を打ち明けられる相手が殆どいない。

 

社外に相談相手を見つけるのも大変だ。

 

家族でさえ、心から理解してくれることはない。

 

そのような状況下で社員全員の生活を保証し、業績に責任を持たなくてはならない。

 

業績が不安定だと、ひとりで不安と向き合わなければならない。

 

ここまでくると、社長業ほど割に合わない職業はないのではないか、とも思えてくる。

 

はたして、経営者の孤独は解消できるのだろうか?

 

 

経営者が孤独から抜け出せない理由とは?

 

経営者の心情としては、会社のことや自分の気持ちをもっと理解して欲しいと周囲に対して思うのが自然なことかも知れないが、そもそも、経営者の立場になっていない人には、経営者の気持ちは分らないものだ。

 

 

上の図は坂の上と下に立っている、立場の違いを表したものだ。

 

同じ坂でも、上の立場の人から見たら「下り坂」、下の立場の人から見たら「上り坂」である。

 

立場が変われば見解が変わるいい例だ。

 

経営者の立場も同じようなもので、その立場に立ってみないと理解できないことが沢山ある。

 

また社員に言えないこと、家族に言えないことを抱えるのも経営者の辛いところだ。

 

つくづく経営者は孤独な家業といえる。

 

経営者の孤独を解消する方法として、「経営者仲間を作る」、「趣味仲間を作る」、「経営コンサルを抱える」、など等の方法があるが、果たして経営者の孤独を解消することは出来るのだろうか?

 

 

「経営者仲間」は経営者の孤独を解消してくれるのか?

 

経営者仲間の場合、お互い同じ立場にいても、同業だったり、地元が一緒だったり、利害関係があったりするので、腹を割って話せる相手や機会に巡りあえないことが多い。

 

また、経営基盤が区々な中小企業の場合は、経営者仲間から成功体験を聞いたり、有益なアドバイスを受けたとしても、そのまま自分の会社に導入出来ないことが殆どだ。

 

例えば、中小企業の社長業を長くしている経営者であれば、他社の成功ノウハウや知り合いの社長から聞いた成功ノウハウを導入しても、自社ではなかなかうまく機能しなかった、という経験をお持ちではないかと思う。

 

お互い共通の話題で理解し合える部分が多いかも知れないが、孤独感が紛れるのは一時だけだ。

 

 

「趣味仲間」は経営者の孤独を解消してくれるのか?

 

趣味仲間の場合、社会的な立場は関係なく、基本的には平等な立場で付き合うことが殆どかと思うので、精神衛生上、居心地がよく、孤独感は和らぐだろう。

 

しかも、利害関係がないので、お互い腹を割って言いたいことがいえるだろうし、経営のヒントになるアドバイスに巡り合うこともある。

 

何より、自分の好きな趣味の世界なので、会社に問題が生じたり、会社で嫌なことがあっても、心が落ち着くだろう。

 

具体的な会社経営の相談はできないにしても、ストレスなく心がリラックスするので、経営者が趣味の時間を持つことはとても良いことだと思う。

 

但し、経営者仲間同様、趣味仲間との付き合いも、孤独感が紛れるのは一時だけだ。

 

 

「経営コンサル」は経営者の孤独を解消してくれるのか?

 

経営全般を相談できる経営コンサルを抱える方法は、孤独感を解消する有効な手段といえる。

 

困ったことや、悩んだとがあれば直ぐに相談すれば不安が解消されるし、常に経営のプロに相談できるという安心感から経営者の孤独感がだいぶ和らぐ。

 

経営者の孤独を解消するために経営のプロである経営コンサルを抱える方法は、費用対効果と精神衛生上からみて、最も効果的な方法だと思う。

 

但し、業績(利益)に貢献する経営コンサルであれば問題ないが、業績(利益)に貢献しない経営コンサルであれば、ただの話し相手に過ぎない。

 

逆に、会社を食い物にされて、経営の弊害になることもあり得る。従って、経営コンサルを選びは慎重に進めるのが良いだろう。

 

⇒⇒おススメ記事「中小企業向け経営コンサルの特徴」はこちら

 

 

「経営者は孤独と向き合わなければならない」

 

経営者の孤独を解消することは容易ではない。

 

経営者は常に孤独と向き合い、全責任を一身に背負って会社を経営し、経営責任を全て負わなければならない。

 

甘い考えでは経営者は務まらない。

 

厳しい覚悟を持って、経営者は孤独と心得るべきだ。

 

➡NEXT「経営者のハッピーリタイアメント」へ

 

 

 

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