当サイト運営者のビジネスコンサルティング・ジャパン(株)代表取締役社長の伊藤です。
経営セミナーに関連する情報世界を見渡すと、成功事例をもとにした方法論で溢れています。
また、成功する方法から何かを学ぶ姿勢が当たり前のこととして世間に受け容れられているためか、多くの経営者も成功から学ぶことに対して何の疑問も抱いていません。
ビジネスの多様化は加速度的に進んでいます。中小企業も多様化の例外ではなく、成功の論理は企業の数ほど存在し、最早、共通の成功論理など存在しないといっても過言ではありません。
ある一つの成功事例が全ての会社に当てはまる時代は、とうの昔に過ぎ去っているにも関わらず、脚光を浴びているのは未だに成功事例ばかりです。
冷静に考えてみてください。
成功事例ばかりを学んだ経営者に、
☑失敗を予見する知恵があるでしょうか?
☑小さな失敗をかわす知恵があるでしょうか?
マイクロソフト社創業者で世界を代表する大富豪のビル・ゲイツ氏も「成功は最低の教師だ」と語っていますが、実は、中小企業の安定経営に成功事例が役立つことは殆どありません。
逆に、失敗事例は非常に役立ちます。なぜなら安定経営を支えるのは、失敗のない連続性だからです。
資本力が乏しく、少しの判断ミスで経営が悪化するリスクを抱えている中小企業にとって、失敗事例ほど役立つものはなく、失敗を活かす経営者の姿勢が、安定経営、しいては、成功の礎を作るのです。
約三百年に亘り天下を治めた徳川幕府を築いた徳川家康は、織田信長、豊臣秀吉等々、時代を共にした武将の失敗事例を徹底的に学び、成功の礎を築きました。
天下の剣術家であった宮本武蔵が追求した剣は、勝負に勝つ剣ではなく、勝負に負けない剣でした。
日本のプロ野球界で選手・監督として活躍した野村克也氏は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という肥前平戸藩主・松浦静山の名言を引用して失敗の理を語りました。
会社経営も同じです。
成功は偶然の産物であり、失敗は必然の産物と云われるように、失敗には法則があり、失敗するべくして失敗すると云われるほど、失敗から学べることが沢山あります。
事実、失敗から何かを学んで経営している社長と、そうではない社長では、会社の業績に天と地の開きがでます。
経営者にとって、会社経営は人生そのものである、というのが、わたしの経営観です。
どういうことかというと、経営が成功すれば人生も成功するが、逆もまた然りで、経営が行き詰れば、人生も行き詰る、つまり、会社経営の結果が、そのまま人生の幸不幸に直結するということです。
わたしは、経営コンサル会社創業前は一部上場企業に勤めていました。
残念ながら、この会社は度重なる不祥事により、グループ解体という危機的状況に陥りました。大企業であっても、あっけなく経営危機に陥る様は、今でも鮮明に心の中に残っています。
経営コンサル会社創業後は中小・中堅企業の企業再建の仕事を数多く経験しました。その経験から、倒産する会社の特徴が何であるのか、会社を潰す社長の特徴がどこにあるのか、会社を潰す社長の問題行動がどこにあるのか、など等、数多くの会社の失敗事例を学びました。
また、企業再建の現場では、経営者の悲惨で惨めな末路や経営者に対する周囲の冷たい目線など陰惨な光景を目の当たりにしました。
「経営者にとって会社経営は人生そのものである」という経営観は、このような原体験があって自然と私の中に根付いていきました。
それからというもの、
「会社経営で失敗しないためには何をすべきなのか?」
「会社経営を成功に導くためには何をすべきなのか?」
という疑問を自分自身に投げかけ、会社経営という仕事の在り方と成功の方法論を、十年以上の歳月をかけて、真剣に考えてきました。
その結果、分ったことがあります。
それは、中小企業の失敗と成功の法則、つまり、失敗の必然性から見えてくる、成功の必然性を高める鍵が間違いなくある、ということです。
中小企業の衰退(失敗)の法則とは何か?
中小企業の成長(成功)を必然に近づける法則とは何か?
経営セミナーでは、企業の持続的成長に欠かせない「失敗を予見して先手を打つ盤石な経営システムの構築法」と会社経営を成功に導く「経営者の必須スキルとマインド」を教えます。
また、数多くの企業経営に関わった経験から、会社経営に失敗しないために絶対に伝えておきたいことも分かりやすくお話しします。
例えば、儲かっている会社がなぜ衰退するのか、企業の永続性を確立するために何をすべきなのか、など等の仕組みが理解できます。
もちろん、すぐに実践できる経営実学や数多くの企業経営に関わった経験から、会社経営に失敗しないために絶対に伝えておきたいことも分かりやすく解説します。
本セミナーを受講頂ければ、失敗を予見し先手を打つ盤石な経営システムの構築法が理解できると思います。
そして、本セミナーで解説している経営理論を忠実に実践いただければ、会社は間違いなく成長します。
☑企業の永続性を確立したい...
☑成長の一手が見いだせない...
☑自己流の会社経営から脱却したい...
☑会社の強みを見出したい...
☑会社経営の不安が絶えない...
☑顧客離脱の対策がうまくいかない...
☑赤字経営から抜け出す糸口が見つからない...
☑経営努力をしているが、なかなか成果が出ない...
☑経営書を読んで勉強しているが、会社経営に活かせない...
☑後継者に経営の勉強をさせたいが、良い先生が見つからない...
など等、本セミナーは会社経営に不安を抱える経営者、或いは、更なる企業成長の実現を目指す経営者に役立つ経営セミナーです。
中小企業においては、会社を大きくするも会社を潰すも経営者次第です。そして、不幸にも、会社を潰してしまうと、社長の人生をすべて否定される、という惨めな結果が待っています。
経営の専門性を高めて売上と利益を更に増やしたい経営者はもちろん、これから会社経営に挑む後継者や将来会社経営者を目指しているビジネスパーソンにもお薦めできる内容です。
テーマ |
企業の成長と衰退の法則が分かる |
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主な内容 |
企業の盛衰はどこで決まるのか?/企業の永続性を確立するには?/企業成長を後押しする〇〇力/経営バランスが崩れた状態とは?/黒字経営でも経営数値が異常な状態とは?/経営バランスを整える方法/実効性のある経営計画の作り方/経営者の必須スキルとマインド/経営者の決断力を高める方法/企業成長を実現する経営システムの構築法 詳しい講義内容はこちら |
主催者 |
ビジネスコンサルティング・ジャパン株式会社 |
講師 |
代表取締役社長 伊藤敏克 プロフィールはこちら |
セミナー時間 |
講義120分+質疑応答60分、合計3時間(180分) |
申込対象 |
中小・中堅企業経営者、後継者、経営幹部、起業を考えているビジネスパーソン |
申込ルール |
営業目的の参加、同業者の参加はお断りしていますので予めご了承ください。 |
経営セミナー受講された経営者の声を紹介します。
二度目の参加でしたが、改めて学びになりました。会社の状況も常に変化し、前回と同じ内容でも捉え方が違いました。経営課題と向き合うきっかけになるはずです。
実際にテーブルをはさんで、直接問いかけて即時に肉声で返して貰えるのは頭と心に入り易くて、大変有益だった。あいまいな回答は殆どなく、具体的に語ってくれるので信頼できる。
経営者は相談できる人がなかなかいないのと、仮にいたとしても問題解決には至らない事がほとんど。セミナー後半の質問タイムは良かったです。
ビジネスコンサルティング・ジャパン株式会社
代表取締役社長 伊藤敏克
ビジネスコンサルティング・ジャパン(株)代表取締役社長。業界最大手の一部上場企業に約10年間在籍後、中小企業の経営に参画。会社経営の傍ら、法律会計学校にて民法・会計・税法の専門知識を学び、2008年4月にビジネスコンサルティング・ジャパン(株)を設立。一貫して中小・中堅企業の経営サポートに特化し、どんな経営環境であっても、より元気に、より逞しく、自立的に成長できる経営基盤の構築に全身全霊で取り組んでいる。経営者等への指導人数は延べ1万人以上。あらゆる業種の事業最適化・事業再構築の実績も多く、営業利益20倍、現金残高60倍、キャッシュフロー1億円改善等の結果を出している。各業界団体の講演実績多数。経営コラムのメルマガ会員5,000名以上。主な著書「小さな会社の安定経営の教科書」
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