中小企業経営者に必要な資質

経営者に必要な資質 その1

経営者に必要な資質 その1

 

経営者に必要な資質 その1です。

 

 

会社経営の本質は黒字経営を継続し、未来永劫、会社経営を続けることです。

 

そのために経営者は、長期的な会社経営を実現するために必要な資質を身につけなくてはなりません。

 

果たして、経営者に必要な資質とは、、、。

 

 

黒字経営を実現している社長

 

黒字経営の実現は、経営者に必要な資質の絶対条件です。

 

 

なぜなら、赤字経営は関係者全員に不幸を運ぶからです。

 

従って、会社の黒字経営は経営者に必要な資質の絶対条件となります。

 

 

謙虚な社長

 

経営者が謙虚であるというのは、経営者に最も求められる資質です。

 

但し、年齢相応に、という条件付きですが、、、。

 

会社の創業を考えるくらいの人は負けん気が強く、血気盛んなタイプが多いです。礼儀正しさは不可欠ですが、20代、30代前半くらいまでは無理に謙虚さを出す必要はないと思います。

 

若い時期に謙虚さを意識しすぎると萎縮した言動に繋がり、会社の成長に影響を与えてしまうことがあるからです。

 

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のことば通り、年相応に謙虚さを身につけていくのが無理がなく、自然な姿かと思います。

 

経営者となって5年、10年と経過し、40代を過ぎてもなお謙虚さが身についていない場合は、過去を振り返り、周囲に感謝する気持ちを持った方がいいでしょう。

 

会社を経営してみると分るものですが、会社は経営者ひとりの力で運営できるものではありません。家族がいて、社員がいて、取引先がいて、お客様がいて、初めて会社経営が成立するものです。

 

経営者の才能やリーダーシップも必要ではありますが、周囲の協力なくして会社経営は成り立ちません。

 

経営者としての年輪と共に謙虚さを身につけることが大切です。

 

また謙虚さを持つと、自分の欠点を素直に認める客観的視点が養われます。

 

経営者にとって、これも重要な資質となります。

 

会社を経営するうえで欠かせないことは会社の数字を把握することですが、仮に、数字に弱い経営者であったとしても、謙虚な経営者であれば自分の欠点を補うため、数字に強い参謀役をそばにつけて数字の把握に努めるでしょう。

 

謙虚であるというのは経営者に最も必要な資質といっても過言ではありません。

 

 

相手の立場に立てる社長

 

相手の立場に立って考えることを”思いやり”といいます。思いやりも経営者に必要な資質です。

 

 

上の図は、坂の下と上に立つ、立場の違いを表したものです。

 

同じ坂でも、下に立てば「上り坂」、上に立てば「下り坂」です。立場の違いで見解が変わる良い例です。

 

経営者は会社のトップとして、様々な人と対峙しております。社員や取引先、お客様、、、

 

経営者自身が相手の立場の身になって考えられる資質が身についていれば、社員や取引先はストレスなく会社に協力してくれるでしょうし、お客様も快く商品やサービスを購入してくれるでしょう。

 

逆に、自分の立場でしか考えられない経営者であれば、社員や取引先はストレスを抱えるでしょうし、お客様も商品やサービスを通じて嫌な気持ちになることがあるかも知れません。

 

相手の立場に立つことは簡単そうで、簡単ではありません。

 

例えば、人間の長所と短所は、相手の受け取り方ひとつで、その性質が逆転することがあります。

 

気の利く性格の人に対して、「あの人は気が利く」とプラスに思う人と、「あの人はお節介だ」とマイナスに思う人がいます。

 

相手の立場に立つというのは、相手の気持ちをどこまで理解できるかということです。

 

経営者であれば、過去に自分の言動で相手を傷つけたり、取引先と揉めたりしたことが少なからずあると思います。

 

そのたびに、相手の立場に立っていれば、、、という反省をした経験もお持ちかと思います。

 

考えていてもなかなかうまくいかないのが「相手の立場に立つ」ということです。こればかりは、経験と体験で体得するしかありません。

 

また、相手の立場に立つということは、相手の目線に合わせるということでもあります。

 

従って、意見の相違、性格の相違を受け入れる度量を持つことも大切です。

 

「おもいやり」は、経営者に必要な大切な資質のひとつです。

 

 

頭を下げられる社長

 

経営者は会社のトップです。

 

当然のことながら会社の社員は全員自分よりも下の立場ということになります。

 

このような立場に立たされている経営者は、人によって強弱はあるものの、どうしてもプライドがついてまわります。

 

従って、会社内でミスやトラブルが起こり、それが経営者自身の責任であっても社員に対して素直に頭を下げることは、なかなかできることではありません。また、経営者にそれを求めるのも酷な話です。

 

しかしながら、経営者が素直に頭を下げることで、社員の信頼感が一層高まることがあります。

 

例えば、社員の失敗に対しても、経営者自身のチェックミスと割り切って、経営者が社員の側に潔く頭を下げたとしても、そのことで経営者の威厳が損なわれることはありません。

 

むしろ、経営者に対する信頼感が増し、組織が団結し、組織力が向上することもあります。

 

また頭の下げられる社長は、自分の誤りを素直に受け入れ、状況に応じて経営判断を修正する能力に長けています。

 

順応力と修正力は経営者に必要な大切な資質です。

 

 

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