中小企業のコンサル活用事例

経営コンサルタントの注意点/業績悪化

経営コンサルタントの注意点/業績悪化

 

会社は利益を出して永続的に経営を続けることが使命のひとつです。

 

当然ながら、経営者も社員も、会社に利益を出すために一丸となって働いており、経営コンサルタントに協力を仰ぐのも、利益を増やしたいからこそのはずです。

 

従って、利益に貢献しない経営コンサルタントを雇い続けるのは、本末転倒もいいところです。

 

経営コンサルタントの効果測定を疎かにすると、会社を食い物にされて、業績悪化が加速することがあります。

 

 

業績悪化を招く経営コンサルタントの特長とは?

 

経営者の知らない知識を豊富に持っている、或いは、立派な肩書を持っているといった経営コンサルタントに惹かれて仕事を依頼し、雇い続けている方がいますが、知識を持っているだけでは会社の経営は良くなりません。

 

自分の知らないことを沢山知っているということだけで利益に貢献しない経営コンサルを雇い続けるのは、典型的な経営者の自己満足のパターンです。

 

また、成功者のセミナーや成功者の経験談を収録した書籍等がありますが、成功体験を真似しても、失敗するだけです。

 

そもそも事業の成功というのは、殆ど偶然の産物です。

 

成功の方式など存在しません。

 

会社の数字を緻密に分析し、欠点を克服し、検証し、、、

 

この地味な繰り返しを諦めずに続ける事でしか成功への道は開けません。

 

また、成功した企業であっても、急成長が仇となって会社経営が失敗するケースもあります。

 

例えば、中小企業の理想の売上成長率は10~20%の範囲内です。

 

下のグラフのように年率20%を超える成長カーブで売上が急激に増加するのは危険なパターンです。

 

 

年率20%超のペースで売上が急激に増加しすぎると管理面が追い付かず、会社の内部から経営が崩壊していくことがあります。

 

従って、過去の成功体験に頼って急成長を求めたり、過去の成功体験を押し売りするコンサルは要注意です。

 

会社の成長は、ひたむきな業績分析と欠点克服のための対策、そして検証と改善を続ける事で得られます。

 

会社の欠点を克服するには、

 

・売上増加(販路開拓、新商品開発、サービス強化等々)

 

・売上原価低減(調達ルート開拓、製法改善、機械化導入等々)

 

・販売管理費低減(人員最適化、ロス削減、オンライン化、ネット環境推進等々)

 

等々、挙げたらきりがないほどあるものです。

 

基本の業績分析ができず、利益にも貢献しない成功体験をひけらかすだけの経営コンサルは雇うべきではありません。

 

 

経営コンサルタント由来の業績悪化を防ぐには?

 

経営者が外部の経営コンサルを使う場合は、

 

・成功体験に惑わされないこと

 

・常に利益を意識しコンサル効果を測定すること

 

このふたつが大事です。

 

利益に貢献しない経営コンサルを雇い続けたり、経営コンサルの話す成功体験に酔いしれて安易に会社に招き入れるのは、あまりおすすめできません。

 

成功体験等は参考情報として無駄にはなりませんが、そのまま採用したり鵜呑みにしないことです。

 

あくまで基本に忠実に、緻密な業績分析と欠点克服と検証を、成功するまでやり続けることが大切です。

 

経営コンサルタントのなかには業績に貢献することなく寄生できる中小企業が見つかると、コンサル仲間を招き入れ、会社を食い物にする方もいますので注意が必要です。

 

 

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