生産性向上の実践ノウハウ(1)

中小企業の経営者を支える経営ノウハウ情報局

目標を掲げて生産性を上げる方法|目標なくして生産性の改善なし

目標を掲げて生産性を上げる方法

 

会社の生産性を上げるには、然るべき目標を掲げなければならない。

 

なぜなら、目標のない行き当たりバッタリの経営は、ムダムラを生み出し、生産性を低下させる要因を次々と作り出してしまうからだ。

 

然るべき目標なくして、生産性を上げることなどできないのだ。

 

目標は、コストをかけることなく、経営者の知恵ひとつで生み出すことができるが、多く中小企業は、生産性を上げるための目標運用が十分にされていない。

 

目標がない、或いは、目標を見失ってしまっては、生産性が上がるどころか、会社衰退のリスクが高まるであろうことは容易に想像ができるだろう。

 

然るべき目標を掲げることで得られる生産性の改善効果は計り知れない。

 

また、目標が緻密であるほど、目標の共有度合いが高まるほど、会社の生産性が加速度的に上がり、成長発展が一層加速する。

 

例えば、〇〇円万以上の利益増加といった数値目標と、〇月〇日までにといった期日目標は、効果的に生産性を上げるうえで欠かせない目標である。

 

当然ながら、数値目標と期日目標がなければ、生産性の改善行動が非効率に陥り、場合によっては会社衰退のきっかけを作りかねない。

 

 

生産性を上げる目標設定の方法

 

生産性を上げる目標設定のポイントはふたつある。

 

ひとつは「高い目標を掲げること」、もう一つは「利益に直結する目標を掲げること」である。

 

ひとつ目の高い目標を掲げる理由は、簡単である。

 

高い目標の方が生産性を上げる改善速度が早まるからである。

 

例えば、高い目標ほど社員のパワーが十二分に発揮される。また、中途半端に低い目標より高い目標の方が生産性を上げる画期的アイデアが豊富に生み出される。さらに、目標を達成したときの成功体験の喜びも計り知れない。

 

生産性を絶えず上げ続けるには、持てる経営資源を最大限に引き出すための高い目標が不可欠なのだ。

 

ふたつ目の利益に直結する目標を掲げる理由も、簡単である。

 

生産性を上げる根本目的は利益の最大化にある。当然ながら、利益に直結する目標を掲げると、効果的に会社の生産性を上げることができる。

 

例えば、今期は営業利益を〇〇万円以上増加させるといった具体的利益目標を掲げると、利益を最大化すべく生産性改善を効果的に進めることができる。

 

これが、今期は売上を〇〇万円以上増加させるといった利益が欠落した目標になると、利益度返しの売上増加に走りやすくなり、目標が仇となって生産性が悪化しかねない。

 

利益に直結する目標はさまざまある。

 

例えば、フロー顧客(一回きり、新規顧客)よりもストック顧客(定期購入、リピーター)のほうが利益貢献度が高いので、ストック顧客数の目標は利益拡大と共に、会社の生産性を上げる効果がある。

 

また、営業活動と利益増減の相関関係を整理して、利益を上げる営業活動を数値目標に落とし込む手法も、生産性を上げる有効な方法である。

 

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