判断力と決断力の磨き方

経営者の成功を支える判断力と決断力

経営者の成功を支える判断力と決断力

 

経営者に求められる仕事の代表格は「判断」と「決断」である。

 

経営者が物事を判断し決断する。そして、その判断と決断の正否を常に検証する。

 

これが会社の最高責任者である経営者に求められる仕事であり、会社経営を成功に導く法則でもある。

 

経営者が、物事の良否を判断し、その判断をベースに物事を最終決断するところから、会社の業績が形作られていく。

 

当然ながら、経営者の判断と決断が正しくなければ、会社の存続はない。

 

経営者にとって、会社の成長と衰退を左右する、判断と決断という仕事ほど重要なものはないだろう。

 

当たり前の話だが、判断しない経営者、或いは、決断しない経営者のもとで、会社が成長することはない。

 

つまり、経営者としての成功もないということだ。

 

会社を成長させるためには、日々、スピード感を持って、正しい判断と決断を行使しなければならない。

 

☑こう判断すれば会社が良くなる

 

☑こう判断すれば会社が悪くなる

 

会社を成長させるには、如何に正しい判断と決断を繰り返すことができるか、が重要なポイントになる。

 

繰り返すが、判断と決断を誤れば、会社は衰退まっしぐらである。

 

 

判断力と決断力を左右する物事の本質とは?

 

経営者の判断力と決断力を磨くには、経営者が率先して物事の本質を理解する姿勢が不可欠である。

 

なぜなら、物事の本質を誤ると、判断と決断を誤るリスクが高まるからだ。

 

あやふやな判断から正しい決断は生まれない。

 

やはり、物事の本質に則った根拠材料がなければ、正しい判断と決断はできない。

 

少なくとも、自分の会社の仕事だけでも、しっかり本質を抑えなければならない。

 

仕事の本質を抑えるコツは難しくない。

 

例えば、

 

・簿記や経理作業は覚える必要はないが、会社の数字の重要性は理解しなければならない

 

・作業や職人技術を覚える必要はないが、作業原理や技術原理は理解しなければならない

 

など等、現場の仕事を覚える必要はないが、仕事の本質(重要性)は、しっかり理解しなければならない。

 

仕事の本質が理解できていれば、経営判断と決断を誤るリスクはグッと低くなる。

 

例えば、経営活動のすべての結果が集約されている会社の数字の本質(重要性)が分かっている経営者は、会社の数字を根拠材料に加えた判断と決断を意識するので、経営を大きく誤ることがない。

 

また、仕事の本質が分かっている経営者は、仕事の苦労や社員の苦労を深く理解するので、社員とのコミュニケーションが良好になったり、社員から慕われたりといった二次的な効果を享受することができる。

 

 

判断力と決断力を磨く重要な要素

 

経営者が判断力と決断力を磨くうえで不可欠な要素は仕事の本質を理解するところにあるが、仕事の本質を細分化して考えると、判断力と決断力は一層高まる。

 

例えば、経営者の判断と決断の精度を上げる要素に、「数字」、「商品」、「顧客」がある。

 

会社の数字を深く理解し、会社の商品を深く理解し、会社の顧客を深く理解している経営者が、判断と決断を誤ることは稀である。

 

この3つの要素の理解度が高いと、会社の成長率は高まるし、経営者の成功率も飛躍的に高まる。

 

逆に、この3つの要素の理解度が低い、或いは、読み間違ったりすると、会社はいとも簡単に衰退する。

 

資本力の乏しい中小企業にとって経営判断ミスや決断ミスほど怖いものはない。

 

会社の数字

 

会社の商品

 

会社の顧客

 

会社の仕事に加えて、この3つの本質をしっかり理解した上で、正しく物事を判断し決断する。

 

この原則が守られている限りは経営を大きく誤ることはないし、経営者の判断力と決断力は、ますます磨かれていく。

 

また、直感的に、こっちがいい、或いは、あっちがいい、というような直観力も研ぎ澄まされていく。

 

禅僧の開祖である達磨大師は「面壁九年」の末に悟りを開いたと云われている。

 

経営者も意識的に会社の仕事、数字、商品、顧客とじっくり向き合うこと大切だ。

 

素晴らしい判断や決断は、このような姿勢から生まれるものだ。

 

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