中小企業の利益拡大策

利益を上げる方法|3つの法則

利益を上げる方法

 

会社の利益はお金の源泉になります。

 

お金がある限り会社は潰れませんので、お金を生み出す利益はとても大切なものです。

 

会社の利益を示す指標は、売上総利益(粗利)、営業利益、経常利益、当期純利益など等、さまざまありますが、最も重視すべき利益は、本業の利益を示す「営業利益」です。

 

当然ながら、営業利益が一定ラインのプラス水準をキープしていれば、よほどのことがない限り、会社が衰退することはありません。

 

逆に、営業利益がマイナス(赤字経営)に転じてしまうと、あっという間に会社が衰退してしまうことがあります。

 

利益は会社の明暗を分ける重要な指標でもあるのです。

 

また、会社の事業価値や付加価値を押し上げるのも利益です。

 

会社経営において、事業価値が陳腐化する、或いは、付加価値が低下すると、たちまち競争からはじき出されてしまいますので、利益を上げることは、事業を継続するうえで欠かせない取り組みといえます。

 

それでは、一体、中小企業が利益を上げるためにすべきことは何でしょうか?

 

すぐに実践できる利益を上げる方法を紹介します。

 

 

中間マージンを排除する

 

最終ユーザが個人や家庭で消費される消費財的な商品を扱っている会社の場合は、徹底して中間マージンを排除する取り組みを推進すると、利益を上げることができます。

 

例えば、卸売りや小売りに頼った商流しか保有していない生産者(メーカー)の場合、直接消費者に販売できる消費財を独自開発し、自前の販売ルートで売上を作ると大きな利益を獲得することができます。

 

自前で小売販売する手間やアイテム数の少なさといったデメリットはあるものの、卸売りと小売りに支払う中間マージンが無くなりますので、手元に残る利益は大きくなるケースが多いです。

 

また、生産者(メーカー)と末端消費者の絆が育つと、さまざまな手段で生産者の想いを直接届けることができますので、会社のオンリーワン要素を強くすることができます。

 

中間マージンの排除は製造業に限らず、あらゆる業態で可能です。

 

小売業であれば卸売りを飛ばして直接生産者から仕入れる、卸売業であれば小売りを飛ばして直接自前で販売する、飲食業であれば加工業者を飛ばして直接生産者から仕入れる、など等、工夫次第でいかようにも取り組むことができます。

 

 

高利益の商品やサービスを拡充する

 

商品やサービスの利益構造を分析すると、必ず、儲かっているものと、儲かっていないものが混在しています。

 

当然ながら、儲かっているものを増やせば、簡単に利益を上げることができます。

 

具体的には、儲かっていないものへの経営資源の投資を止めて、儲かっているものへ経営資源の投資を集中させると、自ずと利益が上がっていきます。

 

例えば、高利益の商品やサービスの関連品の開発や投入、高利益の商品やサービスの営業強化などです。

 

儲かっている商品やサービスが増えれば、利益はどんどん上がっていきます。

 

 

商品やサービスの付加価値を上げる

 

世の中はモノで溢れています。

 

そして、それらのモノは常に選択の脅威にさらされています。

 

このような状況下で、商品やサービスを売り続けるには、付加価値を上げ続けるしかありません。

 

なぜなら、その商品やサービスの付加価値が低下すると、たちまち消費者からの選択の対象から外されてしまい、売れなくなってしまうからです。

 

こうなってしまうと安値販売で処分せざる得なくなり、本来得られるはずの利益が手元に残らず、最悪、赤字処分ということにもなりかねません。

 

競合他社よりも多くの利益を獲得するためには付加価値を上げることが欠かせないのです。

 

付加価値を上げて、尚且つ、利益を上げるには、量の多寡に頼らず、品質やサービスを上げる方法を選択しなければなりません。

 

例えば、100gの商品を150gに増やして価格を上げたとしても、仕入れも増えますので手元に残る利益は大して上がりません。

 

価格を上げて、尚且つ、利益を上げるには、100gの商品の品質をさほどのコストをかけずに上げ、そのモノ自体の付加価値をつり上げることが必要なのです。

 

付加価値の追求は、利益を上げるために必要な不可欠な取り組みといっても過言ではありません。

 

 

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