成功する経営者の条件|男女差より重要な経営適性とは

成功する経営者の条件|男と女、経営者に向いているのはどっち?


成功する経営者の条件とは?


男と女、成功する経営者に向いているのはどちらか?


成功する経営者の条件は後で述べるとして、そもそも、男と女、成功する経営者に向いているのはどちらか?


結論から言うと、男と女、どちらも経営者に向いているといえる。


但し、わたしの独断の経験則ではあるが、男性と女性は持っている資質に大きな違いがある。


例えば、男性は論理的思考が得意で、例えば、数字に強いという経営者に不可欠な能力は男性経営者に備わっていることの方が多い。


一方、女性は論理的思考が苦手で、会社の数字を管理するのが苦手な経営者が多いが、経営センスや事業構想力は女性経営者の方が優れている場合が多い。


数字に強いという一面だけで考えると、女性よりも男性の方が成功する経営者に向いているといえ、経営センスという一面だけで考えると、男性よりも女性の方が成功する経営者に向いているといえる。


男と女、それぞれ一長一短があるが、数字一辺倒、或いは、経営センス一辺倒では、会社経営は不安定に陥る。


大切なことは、経営者として成功するために、不足している資質を補う姿勢である。


上の例で言えば、男性は経営センスをサポートしてくれる参謀役を、女性は数字力をサポートしてくれる参謀役を夫々置くことで、会社経営者としての成功確率が高まる。


会社経営で成功する経営者の条件とは?


中小企業の経営者には、様々な資質が求められる。


トップダウン構造にある中小企業は、経営者の能力が、そのまま会社の業績に反映されるので、責任も大きい。


すべてを一人の能力で賄えるほど人間は万能ではなく、不足があって当たり前だが、経営者として成功するには、不足を補う努力が必要だ。


なぜなら、会社経営を成功に導くには、経営者の能力を引き上げるのが最も手っ取り早いからだ。


つまり、「自分に不足している能力は何か?」という自問自答を繰り返し、経営者の能力不足を補う姿勢がとても大切ということだ。(会社の規模や時勢によって求められる資質が変わるので自問自答に終わりはない)


中小企業の場合、経営者の能力不足を補うためにヘッドハンティング等の大それた人員補充をする必要はない。夫婦間で互いの不足を補うこともできるし、社員の能力を活かして不足を補うこともできる。


兎に角、経営者に自分の不足を見つめる謙虚さが備わっていれば、大抵の能力不足は解消される。ご参考まで、成功する経営者に欠かせない3つの資質を以下に紹介する。


成功する経営者は「数字に強い」

成功する経営者は数字に強い。会社の数字を知らずして、まともな経営はできず、会社の数字から将来を予測することができなければ、先手必勝の会社経営は実現できない。例えば、会社の発展に欠かせない事業構想、将来計画、投資戦略等は、会社の数字を活用しなければ正しい判断ができない。従って、経営者の数字力は、会社経営の成功に欠かせない重要な資質といえる。


成功する経営者は「経営センスがある」

成功する経営者は、経営センスがある。例えば、会社の理念やビジョンを決定づけるのは経営センスになるが、理念やビジョンは会社経営の盛衰を決定づける。理念やビジョンは経営者の行動原理を明快にする。更に、組織の力を1点に集中させる役割を果たし、夢の実現スピードを加速させる。


理念やビジョンなくして、長期的な会社経営は困難といっても過言ではない。また、新規事業の創出、価値創造等、ゼロから有を生み出す発想力を支えるのも経営センスになる。経営者の経営センスは、会社経営の成功に欠かせない資質といえる。


成功する経営者は「コミュニケーション能力が高い」

成功する経営者はコミュニケーション能力が高い。経営者のコミュニケーション能力は、会社経営のあらゆる方面で必要になる。例えば、経営者と社員とのコミュニケーションが悪化すると離職率が高まり、組織が弱体化する。組織力の低下は、即、業績悪化に繋がる。


また、銀行や取引先とのコミュニケーションが悪化すると、融資が下りなかったり、取引関係を解消されたり、経営に深刻な影響を与える事態を招きかねない。経営者のコミュニケーション力は、会社経営の成功に欠かせない最も重要な資質といっても過言ではない。


(この記事は2016年6月に執筆掲載しました)