会社経営とは何か?|会社経営の基本・目的・成功条件・失敗リスク

会社経営とは何か?|会社経営の成功に欠かせない条件とは?

 

会社経営(かいしゃけいえい)とは、経営学上は組織の運営とされている。

 

組織運営とひと言にいっても、会社組織の形態は様々ある...。果たして、会社経営とは何なのか。

 

この記事では、会社経営は何か、会社経営の目的から成功の条件に至るまで、詳しく解説する。

 

 

会社経営とは何か?

 

会社経営とは何か?

 

考えたことがあるだろうか?

 

経営者が10人いれば、その答えは十人十色かも知れないが、会社経営とは、ひとことでいうと、営みを経ける(続ける)、ことだ。

 

つまり、会社を経営するということは”会社経営を永遠に継続させる”ということで、企業の永続性を確立する仕事こそが、経営者の最たる仕事である。

 

三日坊主ということわざがあるように、継続することが如何に難しいことか、容易に想像がつくだろう。

 

ましてや、会社を永遠に継続させるとは...、考えるだけでも途方に暮れてしまうが、会社経営の継続を支える絶対条件は、たった一つである。

 

それは「新しい顧客を創造し、なお且つ、利益と現金を増やし続ける」ことだ。

 

会社はお金が無くなった瞬間に倒産する。

 

資金調達の手段に限りがある中小企業にとって、会社のお金の源泉は利益がメインになる。

 

当然ながら、十分な利益(お金)がなければ、経営が行き詰り、何れ会社は倒産する。つまり、利益の拡大なしに、会社経営を続けることはできないのだ。

 

言うまでもないが、会社の利益拡大に欠かせない必須条件は黒字経営である。黒字経営を持続し、なお且つ、利益拡大を推進することが、会社経営を永遠に継続させる大原則になる。

 

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黒字経営が破綻するとどうなる?

 

黒字経営が破たんし、赤字経営に転落すると会社のお金が減少し始める。

 

当然、赤字経営を容認し続けると、何れ会社のお金が底をつき、会社の命が途絶える

 

会社が倒産すると、経営者だけでなく、社員の生活基盤も一瞬で失われる。長年、会社を支えてくれた取引先に対してもマイナスの影響を与える。

 

つまり、会社の倒産は、経営者だけでなく、すべての関係者を不幸にする、実に罪深いことなのだ。

 

起業(創業)して間もない頃から倒産を考える経営者はいないだろうが、会社経営を継続することの難しさは実績でも判明している。

 

下表は起業後(創業後)の会社生存率を表したグラフだ。

 

 

ご覧の通り、

 

10年後の会社生存率は約5%といわれている。

 

更に、50年後の会社生存率は2%といわれている。

 

生存できない理由は、破綻や倒産、清算のほか、休眠等、様々あるが、何れにしても、黒字経営を継続することができなかったということだ。このことからも、会社経営を続けることが如何に難しいことか、理解できるだろう。

 

 

赤字経営でも倒産しない理由は?

 

中小企業のじつに7割の会社が赤字経営に苦しんでいると云われている。

 

不思議なことに赤字経営でありながら、倒産しない中小企業が沢山あるのも事実だ。

 

会社が赤字経営でも倒産しない理由は様々あるが、例えば、次のような経営状況であれば、会社のお金は減らない。

 

☑赤字金額が減価償却費よりも少ない

 

☑銀行借入で運転資金を補てんしている

 

☑身銭をきって運転資金を補てんしている

 

しかし、赤字金額が減価償却費よりも多くなる、銀行や身銭から運転資金が補てんできなくなる、等の事態に陥ると、たちまち会社のお金が減り始め、倒産リスクが飛躍的に高まる。

 

また、たとえ黒字経営であっても、ギリギリの資金繰りや、ギリギリの利益水準では、経済環境や市場動向の外因によって簡単に経営が行き詰ることがある。

 

事実、ある年の総倒産件数のうち約半数は、黒字倒産だったというデータがある。会社経営を続けるために黒字経営と利益拡大を推進することがいかに重要なことか、ご理解頂けると思う。

 

 

会社経営が失敗に終わる根本原因とは?

 

会社経営が失敗に終わる根本原因について、詳しく解説する。

 

会社経営が破綻する根本原因は「自社にマッチした経営ノウハウが蓄積されていない」ことが大きな原因だ。

 

会社によって経営資源や経営環境がまちまちの中小企業の成功ノウハウは企業の数ほどあり、もはや、共通の成功ノウハウなど存在しないといっても過言ではない。

 

会社経営を成功に導くには、現状抱えている経営課題を一つひとつ解消し、独自の成功ノウハウを構築するほかない。

 

当然ながら、経営課題を見落とし続ければ、いつまで経っても独自の成功ノウハウは構築されず、衰退リスクが膨らむ一方になる。(経営課題の見誤りや見過ごしも同様の結果を招く)

 

会社衰退の根本原因は、経営課題の見落としに集約される。裏を返せば、経営課題を見落とすことなく、その経営課題を丹念に解消している限り、会社経営は永遠に続くのだ。

 

 

会社経営を成功に導くには?

 

会社経営を成功に導くには、経営課題を解消し続けなければならない。

 

そのために必要なことは、確固たる根拠や基準を持って決断・実行することだ。

 

経営課題の発掘や経営課題のベストな解消法を、勘だけでうまく的中させることは不可能だ。

 

勘や経験に頼った行き当たりバッタリの会社経営は何れ行き詰る。また、資本力に乏しい中小企業ほど、ほんの小さな判断ミスが原因で会社が傾くことがある。

 

重要な局面で判断ミスを犯さないために必要なことは、良質な情報が手元に集めることだ。

 

例えば、正しい情報が手元にあれば正しい経営判断を下すことができるが、誤った情報しか手元になければ、どんな優秀な経営者であっても経営判断を誤る。

 

良質な情報が会社経営の成功を大きく左右するが、良質な情報の代表格は、会社の経営状態を最も忠実に表している「会社の数字」だ。

 

会社の数字には、事業活動の結果が全て表れている。会社の数字を見れば、経営者の成績はもちろん、経営の良し悪しもすべて分かる。

 

黒字経営を持続し、なお且つ、利益を拡大し続けるためには、良質な情報である会社の数字を深く理解することが欠かせないのだ。

 

 

会社経営とは「経営者にとって人生そのもの」

 

会社経営とは、「経営者にとって人生そのもの」というのが、わたしの経営観である。

 

どういうことかというと、会社経営が成功すれば人生も成功するが、逆もまた然りで、会社経営が行き詰れば人生も行き詰る

 

つまり、会社経営の結果が、そのまま人生の幸不幸に直結するということだ。

 

わたしは、コンサル会社創業前は一部上場企業に勤めていた。

 

残念ながら、この会社は度重なる不祥事により、グループ解体という危機的状況に陥った。

 

大企業であっても、あっけなく経営危機に陥る様は、今でも鮮明に心の中に残っている。

 

また、コンサル会社創業後は中小・中堅企業の企業再建の仕事を数多く経験した。

 

その過程で見た光景は、経営者の悲惨で惨めな末路や経営者に対する周囲の冷たい目だった。

 

「会社経営とは、経営者にとって人生そのものである」という経営観は、このような原体験があって自然と私の中に根付いていった。

 

それからというもの、

 

会社を潰さないためには何をすべきなのか?

 

企業経営を成功に導くためには何をすべきなのか?

 

という問いを自分自身に投げかけ、会社経営という仕事の在り方と体系的方法論を、10年以上の歳月をかけて、真剣に考えてきた。

 

その結果、分かったことが二つある。

 

一つは、「中小企業は経営環境や企業文化がまちまちなので、成功の手段は企業の数ほどある」ということ。

 

もう一つは、「成功の手段は違えど、成功するための道筋は全ての企業に共通する法則がある」ということだ。

 

会社経営の成功の手段については本サイトで広く公開しているので上手に活用してほしい。

 

会社経営の成功の道筋については無料PDF冊子「100年経営を実現する繁栄企業の原理原則で詳しく解説しているので、興味のある方はダウンロードすることをお薦めする。

 

 

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