先行投資が経営者の成功を決定する

中小企業の経営者を支える経営ノウハウ情報局

成功する経営者の先行投資の考え方

成功する経営者の先行投資の考え方

 

会社経営に限らず、投資で一定の成果を上げるには、一定の時間とお金がかかる。

 

例えば、全くの素人分野に100万円の投資を行い、1,000万円の利益を上げることを考えてみてほしい。

 

投資の成果を上げるには、専門知識を習得するための時間と専門知識を授けてくれる人への報酬が必要になるだろう。

 

成果を上げるための先行投資の時間と報酬がどれくらいになるかはさておいて、自分よりも先行して当該分野で成功している人からの教えを受けることなく素人分野で投資を成功させることは、ほぼ不可能に近いと思う。

 

当然ながら、時間やお金をケチっていては、いつまで経っても成功することはないだろう。

 

投資の対価(リターン)を得るために先行して投じるお金や時間のことを先行投資というが、会社経営においても先行投資は重要である。

 

とりわけ、経営者に対する先行投資は重要である。

 

なぜなら、トップダウン構造にある中小企業において、経営者の能力が将来の業績を決定づける大きな要素になるからだ。

 

つまり、経営者の能力さえ高ければ、会社の強みやスタッフの能力が多少劣っていても会社の成長が加速するということである。

 

経営者の能力を高めるための先行投資の分野が分からない場合は、「経営課題の解決力」を高めるために経営のプロから教えを受けるところから始めることをおススメする。

 

なぜなら、会社経営が行き詰る最大の原因は「経営課題の見落とし」だからだ。

 

経営課題の解決力を高めるための先行投資は早ければ早いほど効果(業績拡大)が上がる。

 

「鉄は熱いうちに打て」という言葉通り、経営者も若ければ若いほど吸収が早いからだ。

 

 

先行投資とはお金で時間と成功を買うこと

 

どんな分野においてもプロフェッショナルな領域に達するために必要な練習時間は最低1万時間以上と云われている。

 

仮に一日2時間の練習ペースであれば13年ちょっとかかる。一日1時間の練習ペースだと26年ちょっとである。

 

従って、経営のプロから教えを受けることなく独学で経営の専門知識を学ぶ選択肢は、現実的ではないし、決して賢い選択とは言えない。

 

現役の経営者であれば、なおさらである。

 

経営の勉強を一日2時間、13年も費やしていては効果が出る前に会社が衰退してしまうかも知れない。

 

また、独学という、あやふやな知識基準で勉強を進めていくと、成功できないならまだしも、失敗のリスクが高まる場合もある。

 

中小企業の会社経営において、失敗しないことは、成功することよりも格段に重要だ。

 

経営者が自身の経営能力を高めたいと思っているのであれば、経営のプロから教えを受けるのが最も賢い先行投資の方法である。

 

わたしも経営力を高めるために様々な先行投資をしてきた。

 

例えば、経営コンサル会社を創業する前は仕事が終わってから、一日平均4時間×5年間(7,000時間以上)、法律・会計学校に通い会計・税務全般と経済法律の専門知識を習得した。

 

加えて、経営コンサルの先輩プロに相当な報酬を支払い(3,000時間以上)、経営実務に活かせる専門的な経営技術を磨いた。

 

当然ながら先生は、弁護士であり、税理士であり、プロの経営者である。

 

プロ経営者になると決心したのが28歳の時だったが、惜しみない先行投資の結果、僅か5年後には独立することができた。

 

先行投資なくして経営コンサルタントとしての独立も、現在の活動もなかっただろう。

 

 

成功する経営者ほど先行投資に抵抗がない

 

成功したいと強く願っている中小企業経営者ほど先行投資に抵抗がない。

 

また、自身の不足を徹底的に補おうとする向上心も旺盛だ。

 

この手の中小企業経営者は、成功するためにお金と時間を惜しむことなく積極的に先行投資を行っている。

 

わたしの経営指導先の中小企業の経営者も例外ではない。

 

会社経営で成功するために私の指導を受け入れ、

 

☑3ヵ月で数字に対する抵抗感がなくなった

 

☑会社の経営は経営のプロから教わるのが一番早い

 

☑今まで悩んでいた経営判断や経営課題に頭を悩ますことが少なくなった

 

など等、皆さん熱心に経営の勉強に取り組んでいて、自身の経営力をどんどん高めている。

 

成功したいから教えを受ける、或いは、結果を出したいから教えを受けるというのは、プロの世界では珍しいことではない。

 

プロテニス、プロゴルフ、プロ野球、そして、プロ経営者に至るまで、どんな分野においても共通である。

 

成功するためにお金と時間を惜しまずに先行投資する考え方は、成功を目指す経営者にとって必要不可欠といっても過言ではない。

 

ただし、、、

 

お金と時間は、使い方ひとつで将来のリターン(利益)が全く違うものになるので注意も必要だ。

 

例えば、公私混同が行き過ぎた接待飲食やギャンブルや遊びなど、ひとたび時間とお金の使い方を誤ると、容易に人生が行き詰ることがある。

 

お金と時間は一度使ってしまうと二度と戻ってこない。

 

先行投資のリターン(利益)を得るには、明確な成功ビジョンを持つことが何よりも大切だ。

 

➡NEXT「経営者が持つべき判断基準とは?」へ

 

 

 

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