わたしは中小・中堅企業専門の経営コンサルタントとして数多くの企業実態を見てきた。再建事案も多く、会社が潰れる兆候がどこにあるのか、なぜ会社が潰れるのかなど、会社の盛衰を分かつポイントを数多く知っている。経営の専門家の立場から、会社が潰れる兆候をレベル1からレベル3に分けてチェックリストを作成している...
会社の倒産は全ての関係者を不幸にする罪深い事象です。会社経営者であれば、できれば避けて通りたい倒産ですが、日本国内においては毎年1万社前後の会社がその寿命を終えています。また、約7割の中小企業が、倒産予備軍と言われる赤字経営に陥っています。
会社経営の原理原則を無視した事業運営を続けていると、いまは黒字経営でも、少しのきっかけで赤字経営に転落します。当然、従来の経営を改善することなく赤字経営を続けていくと、何れ会社は倒産します。会社が倒産すると、社員、取引先等の関係者全員が、一瞬で不幸になります。
このカテゴリーでは「倒産しそうな会社の特徴」を数多く紹介しています。失敗から学ぶ姿勢ほど、安定経営に役立つものはありません。会社の倒産リスクを解消する方法を学び取ると共に、反面教師としてご活用頂ければ幸いです。
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