経営課題を見落とす会社は倒産する|企業の盛衰は経営課題の扱いで決まる

経営課題を見落とす会社は倒産する|企業の盛衰は経営課題の扱いで決まる

 

経営課題とは、会社の成長を阻害するリスクのことだ。

 

この経営課題を見落とすと、衰退リスクが大きく膨らみ、時の経過と共に会社が倒産に傾いてしまう。

 

どんなに小さな経営課題であっても放置するほど衰退リスクが大きくなり、課題解決の手立てが限られていく。

 

売上低迷や競争力低下などの末期症状が出始めてから慌てて経営課題と向き合っても、衰退のスパイラルから抜け出せないまま経営が破たんするケースも珍しくない。

 

経営課題を予見し先手を打つスピードが中小企業経営の生命線になり、そのスピードが遅い企業で上手くいっているところは殆どない。

 

つまり、企業の盛衰は経営課題と向き合う姿勢ひとつで決まり、経営課題と真摯に向き合い、課題を解消するための経営努力を続けている限り、企業が衰退することはないのだ。

 

 

中小企業が見逃せない経営課題とは

 

中小企業が見逃せない経営課題は様々あるが、特に注意したいのは「顧客・数字・組織」に関わる三つの経営課題である。

 

これらの経営課題を見落とす・見過ごす・見誤ると、会社は間違いなく倒産に傾くので、くれぐれも注意してほしい。

 

経営課題「顧客」

顧客は会社の生存を決定づける立場にいるので、顧客に関わる経営課題を放置すると簡単に倒産に傾いてしまう。例えば、顧客の年齢や価値観の変化は、市場縮小や付加価値の陳腐化といった企業衰退に繋がる経営課題を生み出す。顧客目線でマーケティングを実践することが課題解消の手立てになる。

 

経営課題「数字」

数字は健全経営に欠かせない要素なので、数字に関わる経営課題を放置すると簡単に倒産に傾いてしまう。例えば、売上減少は競争力低下、利益減少は収益力低下、現金減少は資金繰り悪化といった企業衰退に繋がる経営課題を生み出す。数字を見て、更に数値目標を掲げて課題解決に取り組むことが課題解消の手立てになる。

 

経営課題「組織」

組織力と業績は比例関係にあるので、組織に関わる経営課題を放置すると簡単に倒産に傾いてしまう。例えば、社長と社員のコミュニケーションが不足すると、離職やモチベーション低下といった企業衰退に繋がる経営課題を生み出す。社員目線のコミュニケーションを実践することが課題解消の手立てになる。

 

 

企業の盛衰は経営課題の扱いで決まる

 

企業の盛衰は経営課題の扱いひとつで決まる。

 

経営課題に背を向けず、課題解決に動くことでしか企業の繁栄は得られない。

 

経営課題を見落とす・見過ごす・見誤った結果、衰退する中小企業はじつに多いが、しっかり顧客を見て、数字を見て、組織を見ることで解決できる課題は意外と多い。

 

また、経営者自身の課題発掘力や解決力に不安があるのであれば、躊躇なく専門家を頼ることも大切だ。

 

経営者は時間が限られているので、最短で経営課題を解決する手立てとして専門家を頼る方法は確実であり、費用対効果も高い。

 

どんなに小さな経営課題であっても、いい加減に対処しないこと、或いは、そのまま放置しないことが、企業が生き残る条件といっても過言ではない。

 

伊藤のワンポイント

経営課題を見落とすと会社は必ず衰退します。経営課題を見落とさない為には、衰退を予見し先手を打つ会社経営を実践することが不可欠ですが、この実践度が企業の明暗を分けます。好調な時ほど油断や慢心が邪魔して経営課題を見落としやすくなりますので、いかなる時も気を抜かないことが大切です。

 

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