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QPSA活動で競争の優位性を高める|競争に勝つQPSA実践法

QPSA活動で競争の優位性を高める

 

QPSA活動とは、競争の優位性を決定付ける4つの要素〔Quality(品質)、Price(価格)、Service(サービス)、Access(アクセス)〕の向上を推進する経営マネジメント手法である。

 

QPSAが向上すると競争の優位性が高まり、会社の成長が一段と加速するので、会社経営に必須の経営マネジメント手法といっても過言ではない。

 

会社経営の成功に欠かせないQPSA活動だが、じつは、しっかり実践できている中小企業は決して多くない。

 

品質と価格のバランス、サービスの質、アクセスの良さ、何れの要素も高いレベルを保持している会社は少なく、そもそも、QPSA活動の計画そのものがない中小企業も珍しくない。

 

QPSA活動は、会社の安定と拡大を支える優れた経営マネジメント手法である。

 

例えば、QPSAが低下すると競争の優位性が失われ、あっという間に市場競争からはじき出されてしまう。

 

また、QPSAがひとたび低下すると、業績悪化のスパイラルにハマりやすくなり、挽回するのに、数倍の手間と時間がかかる。

 

つまり、QPSA活動なくして、会社の安定も拡大も不可能といって過言ではなく、むしろ、業績悪化リスクが高まる一方になるのだ。

 

繰り返すが、会社経営の成功に欠かせないQPSA活動の本質を理解し、正しく実践できている中小企業は決して多くない。

 

現状のQPSA活動の実践方法が正しいか否か、一度、点検してみてほしい。

 

 

QPSA向上活動の正しい実践方法

 

会社経営を安定させ、持続的に拡大させるにはQPSA活動の本質を理解し、高い精度で、正しく実践することが欠かせない。

 

そして、高い精度のQPSA活動が推進されると、競争の優位性が高まり、事業の拡大スピードが一段と加速する。

 

QPSA活動を正しく実践するには、各要素の基本をしっかり抑える必要がある。各要素の基本を抑えたうえでQPSA活動を実践していれば、自ずと競争の優位性が高まり、会社経営の安定と拡大の道筋が見えてくる。

 

QPSA活動の正しい実践方法と共に各要素の基本ポイントを詳しく解説する。

 

Quality(品質)

Quality(品質)は、商品の品質に限らず、接客から配送に至るまで、顧客との接点に関わるすべての部分の品質が含まれる。たとえ高品質な商品であっても、接客や配送が低品質であれば、顧客の評価は「低品質」となってしまう。品質低下を招く課題を徹底的に解消することが基本になる。

 

Price(価格)

Price(価格)は、競合との価格バランスだけではなく、価格に見合う品質か否か、価格に見合う情報提供が十分か、価格に見合うブランド価値があるか、或いは、価格で勝負できるコスト構造を構築しているか、など等、価格を構成する全ての部分を顧客目線で点検し、改善することが基本になる。

 

Service(サービス)

Service(サービス)は、商品の購入前後、及び、購入時のサービスが万全か否かを顧客目線で点検し、改善することが基本になる。特にリピーターは初回購入者の数倍の利益を会社にもたらす存在になるので、リピーター育成に繋がるサービスは充実させた方が良い。

 

Access(アクセス)

Access(アクセス)は、立地、或いは、検索順位で競合に勝っているか否かを常に点検し、改善することが基本になる。品質、価格、サービスの3つの要素がライバルと横並びになった場合、最後の勝負はアクセスで決まる。例えば、たった一代で世界的コンピューターメーカーを創り上げたデルなどは、アクセスで競争の優位性を築いた典型例である。

 

 

QPSA活動のまとめ

 

QPSA活動とは、競争の優位性を決定付ける4つの要素である、Quality(品質)、Price(価格)、Service(サービス)、Access(アクセス)の向上を推進する経営マネジメント手法である。

 

QPSAが向上すると競争の優位性が高まり、会社の成長が一段と加速するので、会社経営に必須の経営マネジメント手法といっても過言ではないが、しっかり実践できている中小企業は決して多くない。

 

QPSA活動に終わりはない。

 

なぜなら、ひとたび、QPSAが低下すると競争の優位性が失われ、業績悪化のスパイラルにハマってしまうからだ。

 

QPSA活動を緩めた瞬間から、競合の足音が近づいてくる。競争の優位性を保持するために、心して取り組んでほしい。

 

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