会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト|経営に失敗する社長が分かる

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト

 

わたしは中小・中堅企業専門の経営コンサルタントとして数多くの中小企業の経営実態を見てきた。

 

再建事案も多く、会社を潰す社長の特徴がどこにあるのか、会社を潰す社長の問題行動がどこにあるのか、など等、経営に失敗する社長の実例を数多く知っている。

 

経営の専門家の立場から、会社を潰す社長の特徴をレベル1からレベル3に分けてチェックリストを作成している。

 

日頃の社長の言動とチェック項目を照らし合わせて、会社を潰す社長の特徴を持ち合わせていないか否か、定期的に自己診断することをお薦めする。

 

レベル1

一つでも当てはまる項目があれば「会社を潰すかも知れない社長」と言わざる得ない。直ちに、能力改善に取り組み、ダメ社長リスクを解消することをお薦めする。

 

レベル2

一つでも当てはまる項目があれば「会社を潰す可能性が高い社長」と言わざる得ない。直ちに、能力改善に取り組み、ダメ社長リスクを解消しなければ、会社が潰れる危機的状況に陥るだろう。

 

レベル3

一つでも当てはまる項目があれば「数年以内に会社を潰す社長」になる可能性が極めて高く、いわゆる末期症状である。直ちに、抜本的能力改善に取り組み、ダメ社長リスクを解消しなければ、会社が潰れる可能性が高い。

 

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト「レベル1」

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト”レベル1”である。

 

一つでも当てはまる項目があれば「会社を潰すかも知れない社長」と言わざる得ない。直ちに、能力改善に取り組み、ダメ社長リスクを解消することをお薦めする。

 

ダメ社長チェックリスト

☑意思が弱い

 

☑会社が汚い

 

☑モラルがない

 

☑儲け話に弱い

 

☑金銭にだらしない

 

☑自分優先の思考が強い

 

☑問題の先送り思考が強い

 

☑関連法規や違法行為に疎い

 

☑情報に疎く、情報収集能力が低い

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト「レベル2」

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト”レベル2”である。

 

一つでも当てはまる項目があれば「会社を潰す可能性が高い社長」と言わざる得ない。直ちに、能力改善に取り組み、ダメ社長リスクを解消しなければ、会社が潰れる危機的状況に陥る可能性が高い。

 

レベル2の段階で速やかに能力改善に着手すれば、会社が潰れる可能性は低く、助かる可能性が高いが、逆にいえば、レベル2の段階で然るべき能力改善を行わないと、数年以内に会社が潰れるということである。

 

つまり、レベル2は、会社が潰れるか否かのデッドラインでもあるのだ。

 

業績不調から会社再建を依頼する中小企業の経営状態は、殆どがデットラインを超えている。デットラインを超えた状態を放置すると僅か数年で会社が潰れる危機的状況に陥る可能性が高まるので、心してチェックしてほしい。

 

ダメ社長チェックリスト

☑愛人がいる

 

☑利益意識が弱い

 

☑仲間を信用していない

 

☑社員教育をしていない

 

☑問題社員を放置している

 

☑運が悪く、勝負強さがない

 

☑態度が横柄で謙虚さがない

 

☑宗教を会社に持ち込んでいる

 

☑経営目標や判断基準を持っていない

 

☑節税と称して、浪費を繰り返している

 

☑どんぶり勘定、どんぶり経営がまかり通っている

 

☑数字に弱い、或いは、会社の数字を把握していない

 

☑社員の幸せを考えていない。社員への感謝がない

 

☑取引先の幸せを考えていない。取引先への感謝がない

 

☑業績が悪いのは周囲の環境や社員のせいだと思っている

 

☑自分の仕事に誇りを持っていない。自分の仕事が好きではない

 

☑自分の能力を把握していない。能力不足を補う努力をしていない。

 

☑経営改善の先頭に立っていない(部下任せ、責任放棄)

 

☑事業拡大の気迫が弱く、リーダーシップを発揮していない(部下任せ、責任放棄)

 

☑本業とは関係ない分野への投資を行っている。或いは、会社の利益を投機分野に回している

 

☑社長がブラック化している(パワハラ、モラハラ、セクハラ、身内優先、社員軽視、利益独占、贅沢独占、離職加速、など等)

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト「レベル3」

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリスト”レベル3”である。

 

一つでも当てはまる項目があれば「数年以内に会社を潰す社長」になる可能性が極めて高く、いわゆる末期症状である。直ちに、抜本的能力改善に取り組み、ダメ社長リスクを解消しなければ、会社が潰れる可能性が高い。

 

ダメ社長チェックリスト

☑後継者やナンバーツーがいない

 

☑会社を潰さないために違法行為に手を染めている

 

☑赤字経営かつ債務超過を容認していて、経営改善の意欲もない

 

会社を潰す社長の特徴が分かるチェックリストのまとめ

 

会社を潰す社長の特徴に一つでも合致した場合、経営者が取るべき行動は、今すべきことに全力を注ぐことである。

 

自分で対処することができなければ専門家の手を借りてでも自身の能力改善に取り組まないと、時を待たずして会社が潰れることになる。

 

すでに述べた通り、会社を潰す社長の特徴に一つでも合致し、直ちに行動を起こした場合、助かる確率が高いのはレベル2までである。

 

レベル3は、時すでに遅しで、会社を再生するには相当の痛みを伴う経営改革が必要になる。

 

中小企業の場合、会社を大きくするも会社を潰すも経営者次第である。そして、万が一、会社を潰してしまうと、社長の人生をすべて否定される、という惨めな結果が待っている。

 

会社を潰す社長にならないためにも、日頃から能力不足を研鑽する努力を忘れないでほしい。

 

伊藤のワンポイント

中小企業の業績は社長の能力に比例します。ですから、社長の能力研鑽の姿勢ひとつで、会社の未来が決まってしまいます。能力の高い社長ほど勉強熱心で、周囲の幸せを人一倍考えて行動しています。業績が好調な時ほど欠点を見失いがちになりますので、折にふれてチェックリストを見返してください。

 

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