会社経営には遊びとゆとりが必要|ゆとりが安定経営を支える!?

会社経営には遊びとゆとりが必要|ゆとりが安定経営を支える!?

 

会社経営には、遊びとゆとりが必要だ。

 

なぜなら、一定の遊びとゆとりは、安定経営を支える側面があるからだ。

 

例えば、四角四面な経営者の姿勢は、実直で誠実な会社経営を支えるうえで素晴らしいことだが、一定の遊び心がないと、働く社員や取引先が息詰まってしまう。

 

また、社員向けの福利厚生費や取引先との接待交際費に充てるゆとりコストがないと、少しの業績悪化で会社経営が行き詰まる。

 

建物や機械も固定部分に一定のゆとりがないとすぐに壊れるが、会社経営も同じで、一定のゆとりがないと、ほんの少しのきっかけで経営が傾くことがある。

 

経営者が遊び心を持ち、なお且つ、ゆとりコストを上手に使うことは、無駄なように見えて、じつは安定経営を支える側面もあるのだ。

 

 

経営者の遊び心とは

 

経営者の遊び心は、社員想い、顧客想い、茶目っ気、プラス思考、エンターテイナー、など等の姿勢から生まれ、時に組織にゆとりを与え、時に、マイナスをプラスに変える推進力を生み出す。

 

社員から慕われる、或いは、顧客や取引先からまた会いたいと思わせる経営者ほど、このような遊び心をたくさん持っている。

 

また、遊び心を養うために、趣味を持ち、その趣味を極めることもお薦めだ。

 

何の趣味もない仕事人間では、なかなか人間的魅力が磨かれないが、ひとつでも趣味を極めると、人間の幅が広がり、思考の視野も広くなる。

 

特に、先生と言われる人について学ぶ趣味は、初心、感謝、至らなさなど、人間成長の起点になる様々な気づきが得られるので、趣味を楽しむほど経営者の邪魔なプライドが薄れていき、遊び心の幅が広がりやすくなる。

 

さらに、会社経営という重責から離れて、フラットな気持ちで趣味を楽しむことで、思いもよらないナイスなアイデアが生まれるメリットもある。

 

 

安定経営に役立つゆとりコスト

 

安定経営に役立つゆとりコストの代表格は、社員向けの福利厚生費と取引先との接待交際費である。

 

例えば、社員旅行やお弁当の差し入れ等の福利厚生費は、社長と社員の距離を縮め、自然と愛社精神を育み、組織力が強化される。

 

取引先との接待交際費は、経営者仲間との情報交換や取引先への御礼返しなど、下心や利害を持たずに気持ちよく使うと、自然と信頼関係が醸成される。

 

また、こうしたゆとりコストを予算化して日頃から運用していると、業績が落ち込んだ時の余剰資金として活用できるので、リスク対策としても有効だ。

 

経営者仲間との交流を楽しむ、或いは、会社を支える社員や取引先への感謝を伝えるゆとりコストは、回りまわって会社の利益に巡り、安定経営を支える側面もあるので、少ないコストからでも上手に運用してみてほしい。

 

伊藤のワンポイント

安定経営には、社長の遊び心とゆとりコストが必要です。社長の遊び心は、社員の心にゆとりを与えて愛社精神を育みます。ゆとりコストは、取引先や販売先への感謝の気持ちを形にするだけでなく、まさかの資金の源泉にもなります。日頃の遊び心とゆとりコストが安定経営を支えるのです。

 

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