業績改善の効果を劇的に引き上げる3つの方法

 

業績改善は企業存続の絶対条件と言える。

 

なぜなら、時代の変化にいち早く対応し、スピーディーに業績改善を実践する企業のみが生き残るからだ。

 

この記事では、業績改善の効果を劇的に引き上げる3つの方法について、詳しく解説する。

 

 

業績改善目標を掲げる

 

目標を掲げることは、業績改善の効果を上げる絶対的な方法になる。

 

なぜなら、業績は、目標に対して動くことで初めて改善されるからだ。

 

目標は業績の状況に応じて、使い分けると効果的だ。例えば、大きな目標(売上10倍等)を掲げると、抜本的・画期的・前衛的な改善方法やアイデアが出やすくなる。

 

比較的改善しやすい小さな目標(粗利率1%改善等)を掲げると、堅実的な改善方法が出やすくなり、目標必達までの足取りがより確実になる。

 

なお、業績改善の効果を劇的に上げるには、具体的な目標を掲げることが肝要で、特に、数値目標、目標達成期日、目標管理責任者は必須になる。

 

ちなみに、会社全体の業績改善効果を高めるお薦めの数値目標は、粗利高営業利益率20%以上、現金残高月商3倍以上である。この2つの数値目標を目指して業績改善を積み重ねると繁栄の基盤がますます盤石になる。

 

 

業績改善の行動量を増やす

 

業績改善の効果を劇的に上げるには、行動量を増やすことが有効だ。

 

業績改善のために沢山行動するほど、成功と失敗の経験値が高まるからだ。

 

1回の行動で成功すれば儲けもので、たとえ失敗しても成功の方法が洗練されるので、行動することのデメリットは一つもない。

 

誰よりも早く行動し、その行動結果をしっかり検証し、行動の精度を高めることを繰り返せば、業績改善のスピードは飛躍的に速まる。

 

業績を改善する上での最大の失敗は何も行動しないことだ。業績改善の結果が大きくなるまでは、とにかく質より量を優先して行動量を増やすことをお薦めする。

 

【関連記事】失敗はないという概念が成功を引き寄せる

 

 

業績改善を管理会計で最適化する

 

管理会計を導入すると業績改善の一連の活動が最適化される。

 

なぜなら、管理会計は、業績改善の目標設定、経過観察、検証分析、行動改善の全ての精度を高めるからだ。

 

管理会計は、あらゆる数字を業績改善に役立つ情報に変換する機能があり、加えて、運用を継続するほど業績改善の効果を引き上げる。

 

次のグラフは、私が経営サポートに入る1年前の事例企業の主な業績だが、ご覧の通り、適正値(青いグラフ)に比べて、全ての業績が適正水準を下回っている。

 

 

次のグラフは、私が経営サポート(管理会計導入)を開始して1年後の主な業績だが、ご覧の通り、殆どの業績が適正水準に達していて、営業利益は指導前の20倍以上に達している。

 

 

管理会計を導入すると業績改善の効果が劇的に高まるだけでなく、業績悪化の芽を摘むこともできるので、業績好調を維持し易くなる。まさに、業績改善の必須ツールと言っても過言ではない。

 

➡NEXT「目標を数値化するアイデアと方法|数字目標のメリット・デメリット」へ

 

 

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