起業アイデアの考え方をマスターする|失敗しない起業アイデアとは

起業アイデアの考え方をマスターする

 

起業するにはビジネスのもとになるアイデアが必要だ。

 

昨今は、多くの人がゴミだと思っているものでも、必要とする人にはゴミすら売れる時代なので、世の中には起業アイデアがたくさん転がっていて、起業家の考え方ひとつで、優れた起業アイデアを生み出すことができる。

 

この記事では起業に失敗しないために身につけたい起業アイデアの考え方を詳しく解説する。

 

 

起業アイデアの考え方

 

起業するにはビジネスのもとになるアイデアが必要になるが、安易な起業アイデアは失敗リスクを高めるので注意が必要だ。

 

せっかく起業したとしても、起業後の会社経営がうまくいかなければ、会社倒産や個人破産という残念な結果を招く恐れがある。

 

起業の失敗リスクを減らすには、起業アイデアの考え方をマスターすることが大切で、起業アイデアが緻密であるほど、その起業アイデアの成功確率が高まる。

 

起業アイデアの考え方をマスターする上で最低限抑えるべき「ビジネスの着眼点・ビジネスモデル・営業販売」について、以下に解説する。

 

 

起業アイデアの考え方その1「ビジネスの着眼点」

 

起業アイデアの考え方その1は「ビジネスの着眼点」について解説する。

 

起業アイデアを考えるうえで、まず初めに、どんなビジネスに着眼したら良いのかを考える必要がある。

 

ビジネスには「便乗型・補完型・創造型」の3種類の型があり、それぞれの型によって起業アイデアの考え方がガラリと変わる。

 

便乗型とは、自国でのオリンピック開催が決まった後に、そのオリンピック需要に便乗するようなビジネスのことだ。起業のアイデア例を挙げると、競技場近くに飲食店、駐車場、ホテル等々を開業するといったアイデアがある。便乗型の起業アイデアは、おおもとの集客力がなくなると、途端に経営が苦しくなるので、起業アイデアとしては失敗リスクが非常に高い。

 

補完型とは、既に世の中にあるビジネスでは対応しきれていない弱点を補う商品やサービスを提供するビジネスのことだ。起業のアイデア例を挙げると、大手の手が回っていない分野、或いは、品質改良の余地のある分野に対して商品やサービスを提供するといったアイデアがある。補完型の起業アイデアは、素人目線の方が起業しやすく、世の中の起業アイデアの大部分は、この補完型ビジネスに該当する。

 

創造型とは、いまだ世の中に登場していない商品やサービスを提供するビジネスのことだ。起業のアイデア例を挙げると、マイクロソフト社、グーグル社、アップル社などが手掛けているような先端商品やサービスを提供するといったアイデアがある。創造型ビジネスは、旧来のビジネスを一掃し、先行者利益をすべて独り占めできるので莫大な富を得ることができる。

 

 

起業アイデアの考え方その2「ビジネスモデル」

 

起業アイデアの考え方その2は「ビジネスモデル」について解説する。

 

起業アイデアをいかに現実のビジネス世界で実現するかはビジネスモデルによって決まる。

 

ビジネスモデルを構築するうえで不可欠な要素は「顧客は誰か・商品やサービスの強みは何か・どうやって売るのか」の3点である。

 

この3点を明確にしながらビジネスモデルを構築すると、起業アイデアの実現度が一段と高まる。逆に、この3点が不明瞭だと、せっかくの起業アイデアが現実世界で通用しないものになる。

 

また、起業アイデアを事業化する際は、一定の軌道に乗るまでの間は、売上と共に経費が発生する変動費型(ローリスクローリターン)のビジネスモデルを優先することをおススメする。いわゆる、ファブレス経営というビジネスモデルだ。(ファブレス経営については「中小企業に適したファブレス経営戦略」の記事で解説しているので参考にしてほしい)

 

売上がゼロでも経費が発生する固定費型(ハイリスクハイリターン)のビジネスモデルは、計画が下振れた途端に経営が苦しくなるので、起業アイデアを事業化する初期段階には、あまりお薦めしない。

 

そして、ビジネスの進出分野の選択も起業アイデアの考え方に大きな影響を及ぼす。ビジネスは1次産業(農業等の自然資源産業)、2次産業(製造加工業)、3次産業(小売・サービス・情報産業)、6次産業(1次+2次+3次)に分かれている。

 

最も儲かる分野は3次産業で、1次、2次、6次産業は付加価値の大きさで勝負が分かれる。起業アイデアが、どの産業に適しているのかをしっかり見極めることも大切だ。

 

 

起業アイデアの考え方その3「営業販売」

 

起業アイデアの考え方その3は「営業販売」について解説する。

 

どんなに優れた起業アイデアであっても、その商品なりサービスを顧客に売らない限り、ビジネスは成立しない。

 

ビジネスのなかで最も難易度の高い仕事が「モノを売る(売上を作る)」という仕事なので、いかにして営業し、販売するかが明確に定まっていないと、起業アイデアは絶対にモノにならない。

 

営業販売を軌道に乗せるには集客することが欠かせないが、起業時の集客方法は大きく2つある。

 

ひとつは、ブランド(会社の強みや話題性でも良い)を立ち上げ、あらゆる人脈を駆使してメディアで情報を拡散し集客する方法、もう一つは、集客装置になるメディア(ポータルサイト、SNS等)を自ら作って情報を拡散し集客する方法である。

 

ビジネスの行く末は、営業販売が握っているといっても過言ではないので、起業アイデアは営業販売の具体的手法に至るまで考える必要がある。

 

【関連記事】営業力を強化する7つの効果的方法

 

 

起業アイデアの考え方をマスターするのまとめ

 

起業アイデアは、素人目線、素直な心、柔軟な姿勢で考えることが大切だ。

 

そして、優れた起業アイデアは、起業家の考え方ひとつで、いかようにも生み出すことができる。

 

ただし、安易な起業アイデアは失敗リスクを高めるので、起業の失敗リスクを減らすための起業アイデアの考え方をマスターすることも忘れてはならない。

 

この記事では起業アイデアを考えるうえで重要な要素になり得る「ビジネスの着眼点・ビジネスモデル・営業販売」の3点について解説した。

 

実現性の高い起業アイデアを考えるうえで抑えるべき要素はこの他にも数多にあるが、起業アイデアは事業を通して完成度を高める方法もある。

 

何といっても、起業は早い者勝ちなので、アイデアを練っている暇があったら、起業アイデアを小さな規模で事業化して、修正を繰り返しながら、大きく育てた方が良いケースもある。

 

伊藤のワンポイント

起業アイデアは柔軟な着眼点があれば誰にでも生み出せます。大切なのは、事業経営の基本を理解したうえで、アイデアを素早く形にすることです。小さな規模でもアイデアを事業化してしまえば、ライバルに差をつけることが出来ます。また、優れた起業アイデアは人脈から生まれますので、人のご縁を大切にしてください。

 

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